ダウ理論ナビについて

-- 感情ではなく、根拠で売買する。

Section 01

なぜ、このツールを作ったのか

元小学校教員です。約20年間、教壇に立ったあと、自由を求めて早期退職しました。退職後はSEとして実務経験を積みながら、師匠はフルスタックエンジニアとして活躍されている方のもとで、AIとプログラミングを学びました。

投資との出会いは社会人1年目。家賃2万円、風呂トイレ共同のアパートに住みながら毎月15万円を積み立てて投資に回していました。新興市場バブルの波に乗って80万円が700万円になりましたが、それは「才能」ではなく相場が良かっただけでした。

その直後、市場全体を巻き込む暴落が起きました。持ち株は数日間売ることすらできず、手元に残ったのは30万円だけ。画面を見るのが怖くて、3日間スマホを開けませんでした。

相場からは完全に退場。でも諦めたくはなく、残った30万円を学費に充てて通信制大学で教員免許を取得し、約20年間小学校教員を続けました。

2021 年、早期退職後に再び投資を始めました。日経平均の上昇相場に恵まれたものの、決算ギャンブルで2回続けて資産の1/10を溶かし、目をつけていた銘柄を薄利で手放した直後にその銘柄が数倍に育つのを指をくわえて見ているしかありませんでした。15年のブランクを経ても、何も変わっていなかったのです。

「感情で売買している限り、同じことを繰り返してしまう」

そこで一から学び直す決意をします。独学で限界を感じたあとは、プロトレーダーから直接学ぶためにサロンに加入し、セミナーにも参加。ダウ理論を軸に移動平均線・フィボナッチ・エリオット波動を組み合わせる手法を体系的に習得しました。教師時代に「アウトプット型学習が一番定着する」と実感していたため、学んだことを実践しながら検証する場として、このツールの開発を始めました。

感情に振り回されず根拠のある売買ができるようになりました。損切りが怖くなくなった -- それが一番大きな変化です。根拠があれば、損切りは「失敗」ではなく「計画通り」になります。

当時は毎日、自分のポートフォリオを手計算で分析していました。押し安値、フィボナッチ水準、エントリー目安、損切りライン。1銘柄ずつ、1日1〜2時間。それを自動化すれば自分も楽になり、多くの方にも役立つはずだと考え、このツールを作りました。


Section 02

どう動いているのか -- アルゴリズムと判定ロジック

なぜダウ理論×フィボナッチ×エリオット波動の3軸なのか

ダウ理論(トレンドの方向)、フィボナッチ(押し目の深さ)、エリオット波動(波の位置)。この3つは互いに独立した分析手法です。1つの指標だけが「買い」を示しても、他の2つが沈黙していればチャンスとは判定しません。3つの根拠が重なった局面だけを抽出することで、感情的な「なんとなく買い」を排除しています。

シグナル点灯と銘柄固有の分析

ダウ理論ナビでは、3軸分析に加えて「シグナル点灯」という独自の検出機能を搭載しています。これは84 個のテクニカル法則(押し安値・戻り高値・MA収縮・波動完成・出来高急増 等)から、銘柄固有の法則ペア(2法則の組み合わせ)を過去最大18年データで全パターン検証し、統計的に有意な買い条件を自動検出する仕組みです。

具体的には、銘柄ごとに「過去 18 年で同じ法則ペアが独立 5 件以上発動 + 平均超過リターン +30% 以上 + 勝率 70% 以上」のパターンを抽出。同じシグナルでも銘柄によって反応パターンは異なります。たとえば、ある銘柄は「2 番底 + 波動合流」、別の銘柄は「20MA 押し目 + MA 流れ終了」 といった銘柄固有の癖を統計的に把握し、本日その条件が揃った銘柄だけをシグナル点灯として表示しています(計算ロジックはメソドロジーページで全公開)。

トップページの「20秒診断」では、気になる銘柄コードを入力するだけで、ダウ理論ステータス・フィボナッチ水準・シグナル点灯状況を即座に確認できます。毎営業日の分析結果から、今注目すべき銘柄を効率的に見つけることができます。

7段階ステータスの判定ロジック

ステータス判定条件(要約)意味
上昇中高値・安値の切り上げが継続。押し安値が更新されている状態上昇トレンド継続中
サポート接近上昇中だが、押し安値への接近が始まっている継続か崩壊かの分岐点
上昇終了押し安値を終値ベースで下回った上昇トレンド終了シグナル
下降中戻り高値を上値抵抗とする下降トレンド継続下降トレンド継続中
新トレンド候補下降トレンド後、戻り高値を上回り始めた初期段階上昇転換の初動
持ち合い明確な高値・安値の更新がなく、レンジ内推移方向感不明・レンジ相場
様子見上記のいずれにも該当しない中立状態エントリー見送りが合理的

データソースと更新プロセス

  • データソース:東京証券取引所の公式データをJQuants API(JPX総研提供)経由で取得
  • 分析対象:東証プライム・スタンダード・グロース市場の約3,693銘柄
  • 更新頻度:毎営業日 夕方に全銘柄を自動更新
  • データ期間:過去最大18年分の株価データ(リーマン後半・コロナ含む暴落期を含む)。日足・週足・月足のマルチタイムフレーム分析
  • 補足データ(18年分):TOPIX・配当金・信用残・空売り比率・売買内訳(Premiumデータ)
  • 株式分割対応:調整済み株価(AdjustedClose)を使用し、分割による不整合を排除

サイトの実績

3,706
分析対象銘柄
0
ランキング
36
解説記事
12
学習レッスン
最大18年
株価データ
毎営業日
自動更新

2026年3月24日公開/変更履歴で毎日の改善を公開中

🔬 計算ロジックを全公開しています
ダウ理論判定式・bestBuy発見アルゴリズム・Wilson信頼下限の数式など、すべての計算プロセスを メソドロジーページ で公開しています。個人運営でブラックボックスにしない、を方針としています。

Section 03

このツールの限界について -- 数字で正直に語ります

投資ツールのページで「限界」を正面から書くサイトは多くありません。私は投資初期の市場暴落で退場し、15 年のブランクを経て再投資した後も決算ギャンブルで資産の 1/10 を 2 度溶かした経験者です。都合の良いデータだけを並べる気はありません。

このサイトに実装したロジックを、 私自身が 自己資金 1,000 万円で運用した実績を、 銘柄・売買日・損益まで全件公開します。

運用記録 -- 自己資金 1,000 万円で運用した実績

読み込み中...

総資産
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元本 1,000 万円
累計リターン
--
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勝率
--
読み込み中...
最大下落
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読み込み中...

→ 全売買履歴と現在の保有銘柄を見る

これらの数字(判定精度・運用実績ともに)はすべて実データに基づく自動集計で、毎営業日更新されます。良い結果も悪い結果も隠しません。

「シグナル点灯銘柄」はダウ理論・フィボナッチ・エリオット波動の3軸に加えて、銘柄固有の法則ペア(過去18年で独立5件以上発動・勝率70%以上・平均超過リターン+30%以上)が本日揃った銘柄を自動検出しています。実際の買いタイミングはFib水準への到達度・出来高・ローソク足の形でご自身が判断する必要があります。このツールはその材料を提供するだけです。

なお運用記録の銘柄選定は、上記「シグナル点灯銘柄」とは独立した独自ロジックで行っています。投資助言ではなく、運営者個人の運用記録です。

※上記は過去の自動分析および運用実績に基づく統計です。過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありません。データ蓄積に伴い数値は日々更新されます。

4つの構造的な限界

ダウ理論が機能しにくい局面がある
ダウ理論はトレンドのある相場で機能します。レンジ相場・急騰急落・ブラックスワン的な相場崩壊局面では、判定の信頼性が大幅に低下します。
フィボナッチ水準は「目安」であり「保証」ではない
38.2%・50%・61.8%の水準で必ず反発するわけではありません。61.8%を割り込んでさらに下落し、トレンド崩壊に至るケースも頻繁に起きます。
エリオット波動のカウントは推定です
エリオット波動はカウントに一定の主観が入ることは避けられません。同じチャートを見てもアナリストによってカウントが異なることがある、という前提でご利用ください。
過去の分析結果は将来のパフォーマンスを保証しない
過去に有効だったパターンが将来も同様に機能するとは限りません。市場環境・参加者構成・制度変更などにより、同じ指標の有効性は時期によって変動します。
個人運営のためリアルタイム対応はできません
更新は毎営業日 夕方(16時台)のバッチ1回のみです。ザラ場中(取引時間中)の急変には追随しません。デイトレード用途ではなく、スイング〜中長期投資を前提として設計されています。
外部データソース(JQuants API)に依存しています
データ取得元であるJPX総研のJQuants APIに障害が発生した場合、更新が一時停止します。ダウ理論ナビ単独でのバックアップはありません。

Section 04

誰が作っているのか

のん - ダウ理論ナビ運営者
のん
元小学校教員(約20年)→ SE → テクニカル分析ツール開発者
投資歴 5 年目(2021 年〜再投資)/東京都在住
初期の市場暴落で退場・再投資後の失敗を経てダウ理論に辿り着く
プロトレーダーから学ぶためサロンに加入・体系的にテクニカル分析を修得
開発・運営・毎営業日の更新を一人で担当

失敗から学んだこと(透明性の核)

このページで失敗を具体的に書くのは、それが「機械的判断」「データ重視」に至った直接の原因だからです。

  • 初期の市場暴落で退場:新興市場バブルの恩恵で 80 万円が 700 万円に膨らみましたが、続く暴落で売ることすらできず手元に残ったのは 30 万円。画面を開けないまま 3 日が過ぎました。
  • 再投資後の決算ギャンブル × 2 回:「いける」と思った決算またぎで、2 回続けて資産の 1/10 を溶かしました。利益が乗っていない状態での勝負は、ただのギャンブルでした。
  • 早期撤退で機会損失:目をつけていた銘柄を薄利・買値撤退した直後、その銘柄が数倍に上昇。損失と同じくらいのショックでした。

これらの経験から、自分には「利確タイミングを判断できない」「利益を伸ばせない」「すぐに利益確定してしまい長期保有が苦手」という弱点があると自覚しました。だからこそ、感情ではなくデータと規律で判断するための仕組みが必要だったのです。

影響を受けた書籍

  • 『賢明なる投資家』(ベンジャミン・グレアム):株価の変動に惑わされない「安全域」の考え方や、「ミスター・マーケット」という市場の捉え方は、すべての投資判断の土台となっています。
  • 『先物市場のテクニカル分析』(ジョン・J・マーフィー):ダウ理論からエリオット波動、チャートパターンまで、あらゆるテクニカル分析を体系化した本であり、ダウ理論ナビのアルゴリズムの背景にある論理を学ぶ上でこれ以上の教材はありません。
  • 『マーケットの魔術師』(ジャック・D・シュワッガー):驚異的なリターンを叩き出した伝説のトレーダーたちの肉声をまとめた名著。手法はバラバラでも、「徹底したリスク管理」と「自分だけの規律」という共通の成功法則がある、という気づきが運営の指針になっています。

コンテンツ作成ポリシー

  • 📊
    データに基づく機械的判断を提供します
    テクニカル指標の機械的な算出結果を表示しています。主観や予想ではなく、ダウ理論の定義に基づいた客観的なデータです。
  • ⚖️
    投資助言は一切行いません
    「この銘柄を買え」「今が売り時」といった推奨は一切しません。判断するのは、あなた自身です。
  • 📖
    初心者にもわかりやすく
    無料ガイドの無料ガイドで、ゼロから体系的に学べる環境を用意しています。
  • 💬
    失敗体験を隠しません
    初期の市場暴落で退場し、15 年のブランク後の再投資でも同じ失敗を繰り返した経験者として、「根拠のない売買がいかに感情を壊すか」を体で知っています。
  • 🔍
    限界と失敗データも公開しますNEW
    「1週間後平均-4.01%」という数字も公開しています。都合の悪いことを隠さないことが、誠実に使っていただくための前提だと考えています。
  • 🔄
    発展途上として改善を続けますNEW
    判定精度・機能・UI、すべて発展途上です。データが蓄積されるほど精度の検証が深まります。「完成品」ではなく「育てていくツール」として使っていただければ幸いです。

こんな方におすすめです

  • 感情的な売買で失敗した経験がある方
  • 「なんとなく」で買って含み損を抱えた方
  • 損切りのタイミングがわからず、塩漬け株を持っている方
  • テクニカル分析を学びたいが、何から始めればいいかわからない方
  • 会社員・兼業投資家で毎日チャートを見る時間がない方
  • ナンピンを繰り返して資金を減らしてしまった方
  • 「根拠のあるトレード」を始めたい方
  • スイングトレード〜中長期投資をメインにしている方
  • 東証全銘柄のトレンド状態を効率的にチェックしたい方

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よくある質問

ダウ理論ナビは本当に無料ですか?
はい、すべての機能を無料でご利用いただけます。東証全銘柄のダウ理論分析、フィボナッチ水準、チャート表示、ランキング、解説記事など、制限なくお使いいただけます。運営費用は広告収入で賄っています。
株価データは正確ですか?
東京証券取引所の公式データをJQuants API(JPX総研提供)経由で取得しています。株式分割時は調整済み株価(AdjustedClose)を使用し、データの整合性を担保しています。毎営業日 夕方に全銘柄を自動更新しています。
投資の推奨や助言はしていますか?
いいえ。ダウ理論ナビはテクニカル指標の機械的な算出結果を表示するツールです。金融商品取引法に基づく投資助言業ではなく、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
運営者に連絡するにはどうすればいいですか?

気になっていた銘柄が上がり続けているとき、焦ってしまうことはありませんか。 ノンポジションのまま機会を逃してしまう感覚は、ある意味、損失よりも辛いことがあります。

でも、相場はずっと続きます。自分が退場しない限り。

あなたが注目していた銘柄はずいぶん遠くに行ってしまったかもしれません。 それでも、相場が続く限り、次の発見は必ずやってきます。 あなたには、まだ長い相場の未来があります。

少し立ち止まって、歴史と実績のある理論を学び、根拠を持って次のチャンスを掴んでみませんか。

のん -- ダウ理論ナビ運営者より

ダウ理論ナビで、根拠のあるトレードを始める。

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