「感覚」 を捨て「数値」 でダウ理論を判定する|機械が読めるレベルに分解 ─ 84 法則指標化の考え方

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古典理論を 「機械が読める」 レベルまで分解する ─ それがダウ理論ナビの心臓部です。

ダウ理論の 6 法則 + サイト独自の 84 法則 ─ 全てを 数値判定可能 な形にコード化することで、 東証 3,693 銘柄 を毎日自動解析。本記事ではその思想と仕組みを解説します。

指標化済み法則
84
古典 6 法則 + 独自 78 拡張
処理対象
3,693
東証全銘柄
バックテスト
18年
統計的に検証済み
更新頻度
毎日
16 時頃に自動再計算
古典理論 → 84 法則 → 数値判定 ─ 指標化のパイプライン
① 古典理論 130 年の伝統 ダウ理論 6 法則 エリオット波動 フィボナッチ → 言葉と図で表現 ② 指標化 機械が読める形に分解 if 高値 > 前回高値 then ▲ 押し安値 = swing_low(N) スコア = w₁·s₁ + ... + w₈·s₈ → 84 法則のコード化 ③ 数値判定 毎日 16 時に自動実行 3,693 銘柄 × 84 法則 × 18 年データ ★ 7 段階ステータス 人間の感覚を超えた網羅性 ─ それが「指標化」 の価値 数千銘柄を毎日同じ基準で判定 = 主観排除 = 再現性の確保
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指標化の本質は「主観排除」 と「網羅性」

人間が 1 銘柄 5 分かけて分析する代わりに、 機械が 3,693 銘柄を秒で同一基準 で判定する。これは精度向上ではなく 「主観の排除」 と「漏れの撲滅」。 そこから人間が 感覚を加える(最終判断は人)── これが本サイトの設計思想です。

この記事でわかること

ダウ理論インジケーターとは、チャート上でダウ理論のトレンド判定を自動化するツールの総称である。ZigZag系・スイングハイロー系・統合型の3タイプがあり、それぞれ特性が異なる。ダウ理論ナビは統合型に分類され、ダウ理論にフィボナッチ・エリオット波動を組み合わせた独自の自動判定を行う。

ダウ理論インジケーターとは?

ダウ理論インジケーターとは、チャート上の高値(スイングハイ)と安値(スイングロー)を自動検出し、トレンドを判定するツールの総称です。

ダウ理論の核心は「高値と安値が切り上がっていれば上昇トレンド、切り下がっていれば下降トレンド」というシンプルなルール。しかし、これを目視で毎日数千銘柄に適用するのは現実的ではありません。そこで、この判定を自動化するのがダウ理論インジケーターです。

ダウ理論インジケーターが解決する問題:「どの銘柄が上昇トレンドで、どこが押し目水準なのか」を手作業で判断する負荷を軽減し、客観的な基準でトレンドを判定できるようにする。

3つのタイプと特徴

ダウ理論インジケーターは、大きく3つのタイプに分類できます。

タイプ仕組み代表的なツール特徴
ZigZag型一定の変動率を超えた高値・安値を結ぶTradingView ZigZag、MT4 ZigZagシンプルで視覚的。ただしトレンド判定は手動
スイングハイロー型前後N本のローソク足との比較で高値・安値を検出カスタムインジケーター(Pine Script等)ダウ理論に忠実。設定の調整が必要
統合分析型ダウ理論 + フィボナッチ + エリオット波動を自動算出ダウ理論ナビトレンド判定からEntry水準まで一括表示

ZigZagインジケーターの仕組み

最もよく使われるダウ理論インジケーターがZigZagです。チャートの細かいノイズを除去し、主要な高値と安値だけを線で結びます。

ZigZagインジケーターによるトレンド判定 高値A 高値B 安値A 安値B 安値C ZigZag判定結果 高値: A<B → 切り上げ 安値: A<B → 切り上げ → 上昇トレンド 元のチャート(ノイズあり) ZigZag(ノイズ除去後)

図:ZigZagインジケーターで高値・安値を結び、切り上げパターンから上昇トレンドを判定

ZigZagの設定パラメータ

パラメータ意味推奨値
Deviation(偏差)何%以上の変動で高値・安値を確定するか5%(株式の場合)
Depth(深度)高値・安値の間に必要な最小バー数10(日足の場合)
Backstep高値・安値の再計算に使うバー数3

ツール比較 — TradingView vs MT4 vs ダウ理論ナビ

TradingViewMT4/MT5ダウ理論ナビ
ZigZag表示ありありあり(独自実装)
トレンド自動判定なし(目視)なし(目視)7段階ステータスで自動判定
フィボナッチ手動で引く手動で引く38.2%/50%/61.8%自動算出
エリオット波動手動でラベルなし推定波動を自動ラベル
押し安値・戻り高値手動で特定手動で特定自動検出・表示
対象銘柄数制限なし制限なし東証約3,693銘柄
複数銘柄の一括分析1銘柄ずつ1銘柄ずつ全銘柄を毎日一括分析
料金無料〜月$12.95無料無料〜月980円
日本株対応ありCFDのみ東証全銘柄ネイティブ対応
ダウ理論ナビの強み:TradingViewやMT4は「1銘柄ずつ手動で分析」するツール。ダウ理論ナビは「東証全銘柄を毎日自動で分析し、チャンス局面の銘柄を一覧で表示」するインジケーター。銘柄発掘からテクニカル分析まで1つで完結します。

精度を上げる組み合わせ方

ダウ理論インジケーター単体でも有効ですが、以下の指標と組み合わせると判定の精度がさらに向上します。

組み合わせ役割効果
ダウ理論 × フィボナッチトレンド判定 × 押し目水準の数値化「上昇トレンドのどこまで押したら買いか」を客観的に判断
ダウ理論 × エリオット波動トレンド判定 × 波の位置特定「今は第何波か」がわかり、利益が出やすい局面を特定
ダウ理論 × 移動平均線トレンド判定 × トレンド確認ゴールデンクロストレンド転換の二重確認
ダウ理論 × 出来高トレンド判定 × トレンドの信頼性出来高増加を伴うトレンドは継続しやすい

ダウ理論ナビでは、これらの組み合わせをすべて自動算出しています。フィボナッチ水準、エリオット波動の推定ラベル、移動平均線のチャートを1画面で確認できます。

ダウ理論ナビで実践する

ダウ理論ナビは、東証約3,693銘柄を毎日自動分析する統合型ダウ理論インジケーターです。

機能内容
7段階ステータス上昇中・サポート接近・トレンド転換・下降中・新トレンド候補・持ち合い・様子見
ダウ理論チャートZigZag形式でスイングハイ・ローを表示
フィボナッチ水準38.2%・50%・61.8%を自動算出
エリオット波動推定波動ラベルを自動付与
押し安値・戻り高値トレンド転換の基準ラインを自動検出
日次レポート毎営業日 夕方頃更新。市場全体のトレンド状況を掲載

東証全銘柄のダウ理論分析を見る

毎日自動更新。ステータス確認・フィボナッチ水準の確認ができます。

ダウ理論ナビを開く →

まとめ

項目内容
ダウ理論インジケーターとは高値・安値の自動検出 → トレンド判定を自動化するツール
3つのタイプZigZag型・スイングハイロー型・統合分析型
ZigZagの仕組みノイズを除去し、主要な高値・安値だけを結ぶ
精度を上げる方法フィボナッチ・エリオット波動・移動平均線と組み合わせる
東証全銘柄対応ダウ理論ナビが毎日自動で約3,693銘柄を一括分析
運営者
この記事を書いた人
ダウ理論ナビ運営者
元小学校教員(約20年)→ SE → テクニカル分析ツール開発者。ライブドアショックでの退場経験から「根拠のあるトレード」の重要性を痛感し、ダウ理論ナビを開発。詳しいプロフィール →

検証ノート — 開発者による実績開示

ダウ理論ナビの「チャンス局面」判定について、実際の数値を開示します。2026年3月時点のデータでは、チャンス局面と判定された銘柄が翌日に上昇した割合は約33%、1週間後の平均リターンは-4.01%でした。

テクニカル分析は確率的なツールであり、100%の的中は原理的に不可能です。ダウ理論の判定が機能しにくい局面(急落相場・出来高枯渇・仕手株)も存在します。当サイトでは成功データだけでなく失敗データも含め、誠実に開示しています。

→ 判定精度の詳細データと構造的な限界について

参照文献・データソース

データソース

参考文献

※当サイトはテクニカル指標の機械的な算出結果を表示するツールであり、投資助言サービスではありません。特定の銘柄の売買を推奨するものではなく、掲載情報は参考情報としてご利用ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。金融商品の取引には元本割れのリスクがあります。
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よくある質問

ダウ理論で本当に勝てますか?
ダウ理論は 130 年以上の歴史を持つ「トレンドの方向性を読む」 ための古典的フレームワークです。単独で勝てるわけではなく、フィボナッチ・エリオット波動・MA 等と組み合わせ、過去データで検証された銘柄固有のパターン(レアシグナル)を見つけることが重要です。ダウ理論ナビでは過去最大 18 年データで 84 法則の任意 2 法則ペアを検証し、勝率 70% 以上・独立 5 件以上発動・平均超過リターン +30% 以上の条件を満たすパターンを「レアシグナル」 として自動抽出しています。
ダウ理論ナビは何が他のサイトと違いますか?
一般的なテクニカル分析サイトは RSI / 移動平均 / ボリンジャーバンド等の汎用指標で銘柄を評価しますが、ダウ理論ナビは「銘柄固有のシグナル」 を重視します。同じ「RSI 30 以下」 でも、銘柄 A では反発しやすく、銘柄 B では反発しにくい、という個別の癖を 84 法則の組み合わせで把握。過去 18 年データで「この銘柄ではこの法則ペアが特に効く」 という個別最適を機械的に算出します。
無料で使えますか?
はい、すべての機能を無料でお使いいただけます。東証 3,693 銘柄のダウ理論判定・押し安値・戻り高値・フィボナッチ水準・銘柄固有のレアシグナル状態・本日値動きランキング・セクター別分析等、すべて無料公開しています。運営費用は広告収入で賄っています。
データの更新頻度は?
東京証券取引所の公式データを JQuants API(JPX 総研提供)経由で取得し、毎営業日 夕方(16 時台)に全銘柄を自動更新しています。レアシグナル状態・ステータス分布・ランキング・セクター分析、すべて翌日には最新データに反映されます。