テクニカル分析の精度は、複数の根拠が重なるほど高まります。1つの手法だけでは「ダマシ」に遭いやすいですが、3つの理論がすべて同じ方向を示していれば、成功確率は大幅に上がります。
図1:ダウ理論・エリオット波動・フィボナッチの役割分担
まず最も重要な「環境認識」です。対象銘柄が上昇トレンドかどうかをダウ理論で確認します。
チェック項目:スイングハイが切り上がっているか? スイングローが切り上がっているか? 押し安値を割っていないか?
ダウ理論ナビなら:トップページの一覧で「上昇トレンド」にフィルターするだけでOK。
上昇トレンドの銘柄を見つけたら、今が推進波の何波目にいるかを推定します。
狙うべきは3波の初動。1波が出て、2波で押した後の3波スタートが最も利益が出るポイントです。すでに5波に入っている銘柄は利確を優先。
押し目(2波や4波)が来たら、フィボナッチ・リトレースメントで具体的な価格を算出します。
2波の押し目:1波の0.618〜0.876が目安(深い押し)
4波の押し目:3波の0.382が目安(浅い押し)
ダウ理論ナビなら:各銘柄のフィボナッチ38.2%/50%/61.8%の価格が自動表示されています。
エントリー:フィボナッチの38.2%〜61.8%ゾーンに価格が入り、反発の兆し(陽線出現、下ヒゲなど)が出たタイミング。
損切り:ダウ理論の押し安値の少し下。ここを割ったらトレンド転換なので、即撤退。損失を限定することが最も重要です。
3波狙いの場合:1波のN計算値(1.0倍)〜1.618倍が利確目標。
5波狙いの場合:1波と同程度の値幅が目安。ただし5波は伸びにくいことが多いので、控えめに設定。
| チェック項目 | 確認方法 | OK条件 |
|---|---|---|
| ①上昇トレンドか | ダウ理論(高値安値の切り上げ) | 2回以上の切り上げ |
| ②押し安値は無事か | 直近の押し安値を確認 | 割っていない |
| ③何波目か | エリオット波動カウント | 3波初動が最良 |
| ④押し目の深さは | フィボナッチリトレースメント | 38.2%〜61.8% |
| ⑤反発の兆しはあるか | ローソク足パターン | 陽線・下ヒゲ出現 |
| ⑥損切り位置は明確か | 押し安値の下に設定 | リスク許容範囲内 |
| ⑦利確目標は明確か | N計算値・1.618倍 | リスクリワード1:2以上 |
この5ステップを東証3,800銘柄すべてに対して手動で行うのは不可能です。ダウ理論ナビなら、毎日自動で以下をチェックしています。
あなたがやるべきことは、ダウ理論ナビで抽出された銘柄に対して、STEP 2〜5の確認を行うだけ。全銘柄のスクリーニングはサイトに任せて、判断と意思決定に集中できます。
| ステップ | 使う理論 | 確認すること |
|---|---|---|
| STEP 1 | ダウ理論 | 上昇トレンドか確認 |
| STEP 2 | エリオット波動 | 今何波目か把握 |
| STEP 3 | フィボナッチ | 具体的な買い価格を算出 |
| STEP 4 | ダウ理論 | 損切りは押し安値の下 |
| STEP 5 | フィボナッチ | 利確目標をN計算値で設定 |